つい最近、日記から小出しにしていた
寝かせておくこと、離れてみること - mozyのかきおき
について
先ほど、ふと思いだして、ヘミングウェイの 移動祝祭日を読み返したら同様な記述があったので抜粋して紹介したい。
いったん書くのをやめたら、翌日、また書きはじめるときまで、その作品のことは考えないほうがよい。ということを思い至ったのも、その部屋で修業を重ねているときだった。
そうすることで、目下の仕事のことは、自分の潜在意識に受け継いでもらい、私はその間、他の人たちの話に耳を傾けたり、森羅万象の観察に努めたりすることができるだろう。学ぶことができるだろう。
新潮文庫版 P124より